1月15日に最大手の下着メーカー・ワコールの「人体科学研究所」が、『重力からバストを守ること』に関するカンファレンスを開催しました。重力でバストが受けるダメージやメカニズム、エイジング、ブラの役割・選び方などを新たに発表しました。
女子にとって重要ですね。
2010年に同研究所が発表していた「からだのエイジング」では、全ての女性にバストのエイジングは起こる。ですが、エイジングのスピードは人によって異なる、と。カンファレンス当日に取材した潜入ルポの記事で、同研究所は着目すべき研究結果を伝えています。
「走っているときだけでなく、日常生活や睡眠時などでも、バストは動き、皮膚は動きに合わせて伸びたり縮んだりしています。
走っているときは上下の揺れはもちろん、いろいろな方向へ揺れ、睡眠時はからだが上向き・横向きになるごとに、バストは流れる。
私たちが想像している以上にバスト周辺の皮膚は伸縮を繰り返しているということがわかりました。」
これは走るはもちろんバストにダメージを与えますが、寝ている、寝返りでもバストに多少のダメージがあるコトを指摘しています。小さなダメージでも毎晩ですから、積み重ねると大きなダメージになってしまいますね。
また、
「エイジングステップが進むとハリがなく、重力で引っ張られたときに引っ張り返す力が弱くなる、とわかりました。」
20代からバスト周辺でなくなり始めるハリ。ここも同研究所はちゃんと調べました。ポイントはクーパーじん帯・乳腺・脂肪。垂れ下がるステップは以下の通りです。
クーパーじん帯が伸びる(走るやジャンプ)
乳腺がエイジングで縮む(筋トレ・運動不足・栄養不足)
脂肪が増える
バストが柔らかくなり、重力で垂れ下がる
バストの状態に合ったブラを選ぶコトの大切さも伝え、背中の肉を胸に回すのはクーパーじん帯へダメージを与えるそう。見栄よりもブラを外した時が大事です。
ダメージのメカニズムはわかりましたが、バストが垂れ下がるメカニズムは未だに完璧に判明していないようです。考えられる要素として上のステップ以外にも、「乳房と大胸筋の間のズレ(若い時の体型を維持する秘訣は、食事・運動と「からだの変化にあった下着選び」)」を挙げています。
これは、バストが乳房と大胸筋に別れており、乳房側と大胸筋側が長期にわたる刺激でズレが生じるというものです。AVのセクシー女優の胸が垂れやすいのは、男優によるせいですね。ですので、乳房と大胸筋のズレを直す腕立て伏せが欠かせません。
腕立て伏せで大胸筋自体が増えるので、ズレて隙間ができてしまった部分を補完し、なおかつ、乳房を上にアップしてくれるんですね。腕立て伏せはバストを垂れさせない確実な方法です。
やはり最も注意すべきは、クーパーじん帯が伸びるコト。
今のグラビアのDVDでは、やってはいけないコトを多々やっています。自身の未来のタメにバストにダメージを与えるコトは拒否しましょう。
日々、注意していくのは1番上の図の「デコルテが痩せるコト」。
決してダイエットはせず、デコルテが豊かな状態(血色が良く、艶々して、肉付きが良い)を維持しましょう。
バストが垂れ下がれば、自信がなくなります。
1度垂れ下がったバストは完全に、元に戻りません。
お金のタメに仕事のタメに自身の未来を犠牲にするのは、やめましょう。
画像引用;「重力からバストを守る」ことの大切さ。2020年最新研究発表!/WACOAL BODY BOOK
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