主体となる秋葉原から出世して、TVへの出演人数が激減している。
4年前まではドロリッチなど、大企業がグラドルを広告イメージとして起用していた(例:柳瀬早紀は森永乳業で今野杏南はキリン、大企業がGモデル採用)。「きゅうすたYT」で推していたグラドルが何人も出世していった。
危険水域になってしまった大きな原因は3つある。
DVDのAV化
雑誌掲載の優先
グラドルの個撮モデル(素人)化
これ以外にもたくさんの要素があるが、細かいので今回は省く。
まず1番目の「DVDのAV化」
基準はYouTubeだ。Amazonは基準がやや緩い。YouTubeで流せない(動画を削除されてしまう)ような作品を出し続けている。全メーカーの全作品ではないが、特に多い疑似フェラや疑似SEXが厳しい。これではAV嬢となんら変わらない。
AV嬢はTVに出れないワケではない。今のグラドルはAV嬢より影響力がないタメ、中途半端。「AV未満」シリーズとレベルが同じ。編集も同じようなパターンが多く、作品と言えるのかどうかさえ怪しいモノもある。
2番目に「雑誌掲載の優先」
以前の雑誌はTV出演のステップであったが、令和の今は逆だ。雑誌の表紙を飾るグラドルをTV局が積極採用していない。理由はTVにとって雑誌はメディアとしてライバル(競合)なので、ライバルが得するようなコトをTV局はしたがらない。週プレ/集英社が、どれだけ推しても結局ブレイクできなかった川●あやさんが典型的だ。
雑誌社への営業よりもTV局(番組ディレクター)に営業するべきだ。コネクションがないから、TVに出演できない。電通ならわかりやすいだろうが、日々、山ほど営業される側は余程でない限り、プロダクションのホームページを開かないだろう。そもそもTV局はプロダクションを知らない。プロダクションは怪しいのも含めて乱立している。
3番目に「グラドルの個撮モデル化」
これは正直、相当痛い。ファッション雑誌などの撮影モデルは〇だが、個撮モデルは×。日銭のタメにやっているのだろうが、これではアマチュア(素人)だ。TVが素人を積極的に起用するワケがない。つまり、今のほとんどのグラドルはTVにとって芸能人とみなされていないだろう。
ある程度のキャリアがあるグラドルが、個撮ばっかりやっている。彼女たちが個撮をやめないから、新人がつっかえている、客が回ってこない(老害化)。橋本マナミさんや壇蜜さんは撮影会はやらない。そもそも芸能人は握手会はやっても、撮影会はやらない。撮影会をやるのは、新人か売れないグラドルだけだ。この売れないは企業間取引のコト。企業から売れない、となる。
まとめてみよう。
AVまがいの仕事をして、TV局に営業せず、素人たちがやる個撮で日銭を稼ぐ。
これは芸能人だろうか。だが、これが事実。
あなたがTV局のディレクターなら、そんな価値の女性を選ぶだろうか。
特に日テレさんは、積極的にグラドルを採用してくれている。このご時世に絶対に外してはいけない営業先だ。フジTVさんも「TOKYO IDOL FESTIVAL」などで使ってくれている。
これだけでは愚痴のようなので、打開策を示す。
AVまがいみたいなコトはせず、積極的に脚本づくりに参加する
雑誌は後回し、ウェブメディア(法人)への営業を優先する
個撮を減らし、TVに営業する際にはきっぱりやめる
1はギャラを減らせばできるコト。2はグラドルを掲載しているウェブメディアへ営業をかける(挨拶する)コト。TV局はウェブ上での実数(YouTubeの囲み取材の視聴回数など)を重視している。違法動画は含まれない。3はアマチュア(金)なのか、芸能人(ブランド)なのかをハッキリさせるコト。
下積み時代は貧しいのが当たり前。その分、ブレイクすれば知名度が上がり、他の女性芸能人のように(いまやキャバ嬢でさえも)、自分の会社を立ち上げるコトができる。知名度のアップがものを言う。グラドルは頭脳系以外で大きな勝負できる唯一の職業なのだ。
個撮をやっている以上は、アマチュアと見られてしまうモノ。
「HIME.City」などのウェブメディアに積極的に出演して、ウェブ上のコンテンツ量を増やしていこう。
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