20才を過ぎたらアンチ・エイジング(若返り、若さ維持)。
もう常識になりつつある。20才を境目に身体は衰えていくのが、老化。それを食い止めるタメに筋トレは欠かせない。
食事制限は原則、老化につながる。
身体の美しさを保つ、上向けるタメの材料を減らすからだ。集中して制限すべきは糖質のみ。
今回は若返りの土台となる血液にフィーチャー。
血液の量は体重のおよそ8%。体重1kgにつき、約80ml。60kgだと、5ℓぐらいの血液量となる。あなたは足りているだろうか?
血液は酸素を運ぶ。
もちろん、それ以外にも重要な役割、というよりも生命を維持・強化する最も重要視すべき若返りが血液。
例えば、バストのハリは良質な脂肪(炭水化物、たんぱく質、脂質)だけでなく、血液の量そのものが少ないと萎(しぼ)む。よくBusty系のグラドルさんでもバストに血管が浮いて見えないだろうか。
バストの大きさやハリは血液の量が、平均的なカップ数の女子よりも多い。だから膨張する。
ヒップも血液量だ。血液が少ないと、いくら筋トレを頑張っていても垂れやすい。
バストもヒップもハリがある女子は、よく食べる=多く血液をつくっている。
肌の輝きも、NHKのBSプレミアムの記事「肌の輝きの決め手は赤血球の色!」で説明している通りに血液の質の高さと量となる。女性雑誌「GLITTER」でも記事『アンチエイジングのカギは「毛細血管」にあり』で血液が毛細血管まで届いているか、つまり末端に届くぐらいの血液量があるか?を説明している。
血液を1番に考えよう。
漢方薬局の薬剤師・堀江秋佳さんは、著書『血流がすべて解決する』で血のタイプが3つあるとしている。上の図のチェックシートで自分の血のタイプが血がつくれない「気虚体質」なのか、血が足りない「血虚体質」なのか、それとも血が流れない「気滞瘀血(きたいおけつ)体質 」なのかがわかる。
しかし血を作るためには食べる前に、食べないことが重要です
と推す。どうだろう。チェックシートを眺めると美容的な項目がいくつもないだろうか。そう、血は美容そのもの。食べる・食べない・眠るを大切にしよう。
もう1つは、舌。
同じ堀江さんが血流が不足しているかどうかを舌でチェックできるというものが、上の図。記事「舌で分かる血流不足 目指すはサラサラよりタップリ」では、
食べすぎの人は夕食断食などで胃腸を休めることが必要です。しかしこれは夕食のみ、しかも一時的に行うもので、普段は鉄分やたんぱく質を十分にとることが大切です。忘れがちなのはたんぱく質。血は水を除くとそのほとんどはたんぱく質でできていますから、たんぱく質が不足するとすぐに血の質が悪化してしまいます
とたんぱく質を推す。
そして両方の記事で堀江さんは、胃腸を休める点にも触れている。胃や腸は精神的なストレスを受けやすい内臓でもある。だから食べない時間をしっかり取ると同時に、精神が穏やかになれるようにストレス発散をするコトもやったほうが良いだろう。
また舌だけでなく、唯一、外に出ている内臓の「唇」の発色にも気をつけてみよう。女子は鉄分が不足しやすい。たくさん食べるのも大変なので、鉄や亜鉛などの鉄系とミネラル・リンの補充をサプリで簡単に摂取するのも手だろう。
血流はさらさらにする前に、量を増大させ、体の中の血のめぐりを良くし、体型管理や若返りを推し進めていこう。もう身体を削る、血を削るダイエットはやめよう。逆に身体を絞り、血を多くしてハリ艶を増し増しにしていこう!
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